<歯科医院導入事例>企業型DCは未来への“安心貯金”──3回目の制度説明会を開催

      2025/04/28

千葉県船橋市にある社員数30名の歯科医院様。
2023年秋に企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入されてから、今年で1年半が経過しました。

このたび、院長先生からのご依頼で、年に1度の経営方針発表会にて、3回目となる企業型DC制度説明会を担当させていただきました。

医院の大切な方針発表会の中で、福利厚生制度の再確認の時間を設ける──
その姿勢から、「人を大切にする医院経営」という強い想いが伝わってきました。

インフレ時代、「未来のお金」は自分で守る時代へ

説明会ではまず、次のようなメッセージをお伝えしました。

「今日は皆様の大切なお時間をいただきますので、この60分を自分の未来について考える、そんな時間としてください」

「今はインフレが進み、物価も上がり続けています。
老後2,000万円問題では足りないかもしれない──そんな時代です。」

スタッフの多くは20代が中心。
老後の話は少し遠く感じるかもしれません。

それでも、「今日だけは、自分の30年後を真剣にイメージしてみてください」と伝えました。

企業型DCで作る「未来の資産」──数字で実感してもらう

企業型DCの魅力は、少額でもコツコツ積み立てることで、将来大きな資産形成ができる点です。
定期預金では確かに元本は確保される、というメリットはありますが、一方で現代のように物価が高騰している場合、インフレに耐えることができません。

そこで、私達からはこのような数字をお伝えしました。

積立額 元本(利息なし) 5%運用の場合
月1万円 360万円 832万円
月2万円 720万円 1,665万円

この具体的なシミュレーションを提示したところ、
多くのスタッフが熱心にメモを取り、未来へのイメージを膨らませていました。

歯科医院に企業型DCがフィットする理由

  • ドクター・衛生士・助手・受付など全職種を対象にできる
  • 若手スタッフの採用・定着につながる福利厚生になる
  • 医療法人なら掛金は全額損金──経営的にもメリット大
  • 求人票に「退職金制度あり」として、アピールできる

まとめ──制度は導入して終わりではない

企業型DCは、単なる「制度導入」で終わらせてはいけません。

スタッフが安心し、自分ごととして理解し、未来に希望を持つ──
そのための定期的な説明会や投資教育が大切です。

社会保険労務士法人総合経営サービスでは、企業型DCの導入支援だけでなく、
制度の「定着」までをサポートしています。

当社が導入をサポートした企業は800社を超えており、日本全国でもトップクラスの実績です。
対象となる企業様は1人社長のマイクロ法人から社員数300人を超える中堅企業まで手掛けており、医療法人での導入も100社を超えています。

未来に向けた福利厚生づくりをご検討の経営者さま、院長先生、ぜひ一度ご相談ください。




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