導入10年で見えてきた企業型DCの価値とは?中小企業のリアルな実感【導入事例】
中小企業における退職金制度の見直し手段として、注目されているのが企業型確定拠出年金(企業型DC)です。
「導入しても本当に社員に伝わるのか?」「制度が形骸化してしまわないか?」という不安の声も多く聞かれます。
今回ご紹介するのは、企業型DCを2015年に導入し、約10年が経過した株式会社アート住宅様(東京都西東京市)の事例です。
導入当初は希望者4名からのスタート。社員の関心はまだ薄く、社内への浸透にも課題があったそうです。
しかし、制度の大切さを経営者自らが伝え、2024年には再度説明会を実施。社員や家族従業員の関心が高まり、「制度への理解がようやく芽生え始めた」との声も上がりました。
実際の説明会では、私たち社会保険労務士が制度の仕組みに加えて、「なぜ今、資産形成が必要なのか」「税制優遇を活かすメリット」なども丁寧に解説しています。
制度に馴染みのない方にも伝わるよう、具体例を交えてご説明することで、関心の広がりを後押ししました。
当社では、企業型DCの導入支援だけでなく、継続的な制度教育や社内浸透のサポートにも力を入れています。制度は導入して終わりではなく、継続的な運用と理解がカギとなります。
実際の導入企業の声は、以下よりご覧いただけます。
👉 株式会社アート住宅様 導入事例を見る
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